種名 ミナミトビハゼ

学名 Periophthalmus argentilineatus
英名 Barred mudskipper


生きもの情報

西太平洋の亜熱帯から熱帯に広く生息し、日本では種子島以南の島々で見ることができます。河口付近の湿地や干潟などに多く見られ、泥の上を飛び跳ねて移動します。
沖縄では「トントンミー」と呼ばれて親しまれています。

観察ポイント「水が無くてもへっちゃら!」

他の魚類と同じエラ呼吸に加えて、皮膚からも酸素を取り込むことで、水の無い場所でも自由に活動します。
逆に、水の中へ入る場面はほとんど見かけない、魚らしからぬ一面もあります。生物園の水槽でも、岩を組み合わせて作った陸地の上を飛び跳ねる様子が観察できるので、探してみてください。

見たい生きものの種類を選んでください。