解説員のひとりごと

平成28年4月「春のおしごと」

 暖かくなってきました。
この時期に雨が降ると、ホタル飼育担当の僕は大切な仕事がしなければいけません。その仕事とは、雨降る夜に水から上がってくるホタルの幼虫を数えることです。
夜遅くまで、じっと待っているのは大変ですが、幼虫が元気に上がってくる様子を見ると嬉しくなります。
 
この幼虫は水からあがると土の中で蛹になり、6月には美しく輝くホタルになります。
皆さんも、彼らが活躍するホタル観賞会を楽しみにしていて下さいね。
 
解説員 こぬま たつお